クレイ歯磨き剤

昨日のワークショップで、クレイの歯磨き剤について
お話したところ想像以上に反響がありましたので
ここで簡単に作り方をお伝えしますね。

作り方って言っても。。。
基本的には、ホワイトクレイと水分です。
混ぜるだけです。

選ぶクレイは「ホワイトクレイ」
ホワイトクレイの粒子はとても細かく、
水分と混ぜた時にとてもクリーミーな状態になります。
お口に入れた時の使用感がとても滑らかで、
ザラザラ感を感じさせません。

加える水分は、精製水でもハーバルウォーターでも構いません。
歯茎の引き締めを期待して、塩を加えるのもおすすめ。

塩を加える時は、ひとつまみの塩を先に少量の水分で溶かしてから
クレイを振り入れ、さらに水分でお好みの固さにしていきます。
水分は、ペパーミントウオーターがおすすめです。
または、精製水に、食品添加物扱いの高品質精油のペパーミントを
使えばより清涼感が得られます。
（注意：日本では精油は”雑貨”扱いですので、その品質は本当に様々です。
信頼できるお店、人によく相談した方が安心です！）

容器は、写真のようなチューブタイプでもいいですし、
小さなケースに入れてもいいでしょう。
ご家族で使う場合、私は個人的にはチューブタイプが衛生面でも
よろしいかと思いますが、
面倒でなければ一人一人の専用ケースを用意した方が
より衛生的でしょう。
「気にしない！」という方は、どうぞドーンと家族分の歯磨き剤を
作ってしまいましょう！

防腐剤など一切入っていませんので
早めに使い切る量にして、こまめに作ると安心です。

市販の歯磨き粉とクレイ歯磨き剤との一番大きな違いは、
「研磨剤が入っているかいないか」。
クレイは、吸収、吸着、排出作用が大きな特徴です。
歯の表面の汚れを「削って取る」のではなく
「吸着して取る」ので、歯の表面を削ることはありません。

また、万が一飲み込んでしまっても、もともと安全なものですので
体に影響がなく、小さなお子様でも安心してお使いいただけます。
よかったらお試しください！