昨晩の地震、大丈夫でしたか?

皆さん、昨晩の地震、結構揺れましたね。
大丈夫でしたか??
ご自宅の被害、ご自身の精神的なダメージ、お怪我など
心配しております。

さて、私自身は今回の地震で
「サロンにて、お客様施術中に大きな地震が来たらどうしたらいいのか?」
ということを考えてしまいました。

以下はサロン運営側として気をつけたいポイントですので
セラピストさんよかったら参考になさってください。
(私も完璧に準備できていませんが、これを機会に対策しないとです!)

 

その1 お客様の安全確保
まずはお客様の安全確保です。
大きな揺れの場合には、
ベッドもかなり揺れて危険な状態になることも
考えられますね。

お客様がベッドで横になっている場合、
すでにお洋服を脱がれている場合、
私の場合は、お顔にクレイパックをしている場合など
お客様がすぐに身動き取れない状況の場合、
こちらですぐに対応が必要ですよね。

すぐに羽織れるバスローブ
(お客様のプライバシーを守るため)
蒸しタオルを用意しておいて
すぐにオイルやクレイなどを拭き取れる
体制も必要です。


その2 出口、逃げ口の確保

大きな揺れでドアが歪んだりしないように、
地震発生時にはドアを開けておくといいですよね。
床に割れたものが散乱した場合は、
お客様には靴を履いてもらいましょう。

その3 日頃から割れやすいもの、倒れやすいもの
などがないか配慮しておく

例えば、ガラス花瓶、精油の入った瓶
サロンで使う機材、ワゴン、壁に吊るした時計、
スタンドライト、本棚、ホットキャビ、などなど。
結構見渡せばたくさんのものが
地震の揺れで倒れる、割れる、の対象になり得ます。

サロンの状況(賃貸なのか自宅なのか)によっても
対処法が変わってくると思いますが、
お客様に直接ぶつからないような位置に配置するだけでも
違いがあると思います。

その4  備えておこう

場合によっては、お客様が帰宅困難になり
安全が確認されるまで
しばらくサロンで過ごしていただくことも
あり得ます。
飲料水、食料なども備えておくと安心です。

その5 火事にならないように

地方によっては、石油ファンヒーターや電気ストーブなどを
お使いのサロンもあるかもしれません。
火事にならないように気をつけましょう。

その6 足元をクリアに

電源コードがたくさん床にはっていたり
床に物があると
足元が危険です。
災害時に限らず足元はクリアにしておきたいですね。


その7 情報収集

ネットが繋がりにくい状態になるのは容易に想像できますが
できる限り情報収集して余計な不安を煽らないようにしたいですね。

特に交通情報、停電の情報などは大切です。

その8 外の植木
お客様がお車でいらっしゃるようなサロンでは
駐車場の出入り口などに植木などがあると
いざという時にそれが邪魔となる可能性があります。

 

その9  施術途中でやめた場合の対応
これ、考えちゃいます!
今回の分は緊急事態ということでお金を頂かないのか
返金するのか、料金を頂いた上で次回ご予約部を
サービスとさせていただくのか、
ここはオーナー様がご自身で判断する場面ですので、
あらかじめサロン初回ご来店時のコンサルテーションシートに
この部分に対しての注意書きを入れておくと良いでしょう。

その10  停電時はクレジットカード支払いや電子マネーは使えるのか?
私のサロンは今の所、ほぼ現金なのですが
停電時はクレジットカード使えるんでしょうかね?
Paypayとか。
ここは確認した方がいいですよね!

 

最後は 嘘でも落ち着いて笑顔で!

 

怖いし、不安だし、パニクってるし。
けれども、自分のサロンのお客様が安全に
サロンを後にするまでは
どうぞ、嘘でも落ち着いて笑顔でいきましょう!

以上、取り急ぎ考えた内容をまとめました。
どなたかお一人でも参考にしていただけたら
嬉しいです。